AXIORY ロスカット/ストップアウト・マージンコールまとめ

この記事ではAXIORYのロスカット(ストップアウト)、マージンコールについて解説していきます。

AXIORY ロスカットの仕様は、AXIORY「取引→ゼロカットとロスカット」で確認できます。

目次

AXIORYのロスカット・ストップアウト

AXIORY 口座タイプごとのロスカット・ストップアウトはこちら。

口座タイプロスカット/ストップアウト
マックス口座0%
スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座20%

マックス口座はストップアウトが0%非常に低く、ハイリスクトレードでもロスカットされにくいです。他の口座タイプも20%で、これも海外FXブローカーの中では低い方です。

ロスカットとは、証拠金維持率が一定以下になったとき保有ポジションが強制決済されること。ストップアウトはロスカットが発動するときの証拠金維持率です。

ロスカットの仕様はFXプラットフォームによって異なります。

MT4/MT5の場合は、含み損が1番大きなポジションから強制決済されます。cTraderの場合は、証拠金維持率がストップアウトを上回るまで0.01ロットずつ決済されます。

証拠金維持率ギリギリのハイリスクトレードをするなら、cTraderの方がポジションが生き残りやすいです。

AXIORY ロスカットの仕様は、AXIORY「取引→ゼロカットとロスカット」で確認できます。

AXIORYのマージンコール

AXIORY 口座タイプごとのマージンコールはこちら。

口座タイプロスカット/ストップアウト
マックス口座30%
スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座50%

マックス口座では30%と低めで、他の口座タイプでは50%となっています。

マージンコールとは、証拠金維持率が一定以下になった時、追加証拠金(追証/おいしょう)を入れるよう警告されること。国内FXブローカーだと新規注文ができなくなりますが、海外FXブローカーだと注文画面が赤くなって警告されるだけです。

マージンコールはロスカットの一歩手前の状態です。ロスカットを避けたいなら、保有ポジションを決済するなどして証拠金維持率を回復させましょう。

証拠金維持率は、ポジション保有中のMT4/MT5/cTraderで確認できます。

AXIORYでロスカットを防ぐ方法

運用ロットを控えめにする(目安は資金10,000ドル/3.0ロット)

ロスカットを防ぐ1番簡単な方法は、運用ロットを控えめにすること。運用ロットが大きすぎると、必要証拠金と含み損で証拠金維持率が圧迫されて、ロスカットされやすくなります。

運用ロットは、資金10,000ドルあたり合計3.0ロットを目安にします。そうすることで証拠金維持率500%ほどになり、理想的な資本効率を維持しやすくなるからです。

この3.0ロットも単一ポジションではなく1.0ロットで3段のナンピンにして、含み益が出たら5段以上のピラミッディングトレードに切り替えます。

上記運用ロットは口座のレバレッジが400倍のときです。レバレッジ1,000倍のXMなら運用ロットは1.5倍から2倍にしてもいいですし、ゴールド銘柄レバレッジが100倍のAXIORYなら運用ロットは半分以下にした方がいいです。

AXIORYのロット仕様は、AXIORY「口座→口座タイプ」で確認できます。

証拠金維持率500%前後を目安にする

ロスカットを防ぎたいなら、証拠金維持率を500%前後に維持しましょう。

証拠金維持率とは、有効証拠金を必要証拠金で割ったパーセンテージのこと。保有ポジションのリスクを測る指標になります。

具体的な目安としては、200%以下ならリスクの取りすぎ、500%前後なら最適、1000%以上なら資本効率がやや悪いと判断します。

そのため証拠金維持率が200%を下回っていたら保有ポジションを決済して証拠金維持率を回復させ、1000%以上なら運用ロットを増やして資本効率を高めていきます。

最適な運用ロットがわからないなら、まずは証拠金維持率500%になるようロット調整しましょう。

証拠金維持率は、ポジション保有中のMT4/MT5/cTraderで確認できます。

長期トレンドに逆行するナンピン・マーチンゲールはしない

ロスカットを避けたいなら、長期トレンドに逆行するナンピン・マーチンゲールはしない方がいいです。これらのトレード手法は含み損が大きくなりやすく、証拠金維持率が圧迫されやすいからです。

ナンピンとは、保有ポジションが逆行するごとに逆張りポジションを追加していくトレード手法のこと。例えば上昇トレンド中なら30pipsから50pipsごとに売りポジションを増やしていきます。

マーチンゲールとは、運用ロットを増やしながらナンピンするトレード手法のこと。例えば上昇トレンド中ならチャートが30pips上がることに1.0ロット、2.0ロット、4.0ロットと運用ロットを増やしながらポジションを追加していきます。

ナンピンもマーチンゲールも含み損を抱えている状態で運用ロットを増やしていくため、証拠金維持率が圧迫されやすくロスカットされやすいです。

裁量トレード初心者の方は、証拠金維持率が圧迫されにくいピラミッディングトレードから始めましょう。

無料配布のナンピン・マーチンEAを使わない

ロスカットを避けたいなら、無料配布のナンピン・マーチンEAは使わないようにしましょう。運用ロット・含み損が大きくなりやすく、ロスカットされやすいからです。

無料配布EAとは、海外FXアフィリエイト経由の口座開設で無料入手できるEAのこと。

その多くは破綻リスクの高いのナンピン・マーチンゲールEAです。理由としては、右肩上がりの有効証拠金グラフを作りやすい、運用ロットが膨大になりアフィリエイト報酬が高額になりやすい、他のEAからトレートロジックを真似しやすい、などが考えられます。

Twitterで海外FXやEAの情報収集をしていると、無料配布EAの宣伝・収益報告をしながらLINEやオープンチャットに誘導しているケースが多いです。これは外部からの批判を避けるためですね。

大切な資金を失いたくないなら、無料配布EAはなるべく使わないようにしましょう。仮に使うにしてもMyfxbookなどでリアルフォワード成績を確認してからにするべきです。

cTraderのデモ口座で練習しておく

裁量トレードでロスカットを防ぎたいなら、cTraderのデモ口座でトレード練習をしましょう。

cTraderのデモ口座はプラットフォーム内部で入出金でき、口座残高をコントロールできます。例えば口座残高を10,000ドルに増やしたり、増やしすぎても出金で10,000ドルに戻したりできます。

裁量トレードでロスカットされるのは、トレード手法やロット管理が未熟だからです。裁量トレード初心者の方はcTraderのデモ口座を開設して、裁量トレードの練習をしましょう。

AXIORY デモ口座の仕様は、AXIORY「FAQ→デモ口座」で確認できます。

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海外FXの稼ぎ方

FXでは資金が少ないならハイリスクな手法を、資金が多いならローリスクな手法を採用しましょう。

運用額が100万円以下なら、裁量スイングトレードがおすすめ。レンジ相場ではナンピン、トレンド相場ではピラミッディングと使い分けることで、常に期待値の高いトレードができます。

裁量トレードの始め方はこちら。

運用額が100万円から300万円なら、EA自動売買がおすすめ。VPSの契約は必要になりますが、エントリー・決済を自動化できるため、FX特有のストレスから解放されます。

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この記事を書いた人

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