この記事ではTradeviewのストップレベルについて解説していきます。
Tradeviewのストップレベルは、Tradeview「MT4/MT5」でログイン後に確認できます。
Tradeviewのストップレベルはゼロ(0.0pips)
Tradeviewにはストップレベルは設定されていません。ストップロス・テイクプロフィットを浅めに設定しやすいです。
ストップレベルとは、ストップロス・テイクプロフィットの値幅制限のこと。ストップレベルを下回るストップロス・テイクプロフィットは設定できません。
例えばストップレベルが5.0pipsの場合、ストップロス・テイクプロフィットは4.9pips以下で設定できず、5.0pips以上で設定する必要があります。
ストップレベルが広いほどSL/TPの浅いトレードロジックは使いにくくなります。取引環境の悪いB-bookブローカーほどストップレベルは広く、取引環境に優れたA-bookブローカーだとストップレベルは設定されていない傾向があります。
またExnessのようにストップレベルがゼロのはずなのに、実質的にストップレベルが設定されているケースもあります。
裁量でスキャルピングトレードをしたり、スキャEAを運用したりするなら、Tradeviewのようなストップレベルがゼロのブローカーを使いましょう。
ストップレベルの確認方法
ストップレベルは、FXプラットフォーム(MT4/MT5/cTrader)でログイン後に確認できます。
デスクトップ版MT4/MT5なら「気配値表示」の銘柄を右クリック→メニューの「仕様」からストップレベルを確認できます。
アプリ版MT4/MT5なら銘柄タップメニューの「詳細」からストップレベルを確認できます。
ストップレベルはブローカー・運用口座・銘柄によって異なりますが、大体2.0pipsから5.0pipsであることが多いです。
利幅の広いデイトレードやスイングトレードなら気にしなくてもいいですが、利幅の狭いスキャルピングトレード・スキャEAでSL/TP決済をするならストップレベルは確認しておきましょう。