この記事ではAXIORY 計算ツールの使い方を解説していきます。
AXIORYの計算ツールは、AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用できます。
AXIORY計算ツール一覧
証拠金計算ツール
証拠金計算ツールでは、銘柄ごとの必要証拠金を計算できます。基本通貨、銘柄カテゴリー、通貨ペア、レバレッジなどを入力するだけでOKです。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)
XMの計算ツールと違ってゴールド(XAUUSD)やCFD銘柄にも対応しています。
例えば以下の画像だとドル円(USDJPY)ポジションを1ロット、レバレッジ400倍で保有すると、必要証拠金は250ドルとなります。
通貨換算ツール
通貨換算ツールでは、ある通貨の価値を他の通貨に換算できます。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)
例えばドル円が151円の場合、1ドル=151円となるので、10,000ドル=151万円となります。
ピップ値計算ツール
ピップ値計算ツールでは、1ピップスあたりの損益を計算できます。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)
例えばドル円を1ロットの場合、1pipsあたりの損益は6.5ドルとなります。これが10ロットなら損益65ドル、100ロットなら損益650ドルとなるわけです。(厳密にはマイナススリッページで誤差が生じる)
ただゴールド(XAUUSD)など一部CFD銘柄だとpipsの計算方法が異なります。MT4/MT5だと10pips表示されているものでも、cTraderやMyfxbookだと100pipsと表示されることがあります。
スワップポイント計算ツール
スワップポイント計算ツールでは、取引銘柄のスワップ損益を計算できます。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)
例えば以下の画像だとドル円を1ロット保有することで、買いポジションなら844円のスワップ利益が得られ、売りポジションだと2,340円のスワップ損失になります。
AXIORYのスワップ計算ツールは、XMと違ってゴールドやCFD銘柄にも対応しています。特にCFD銘柄でスワップアービトラージをするなら重宝するでしょう。
損益計算ツール
損益計算ツールでは、取引銘柄のpipsあたりの損益を計算できます。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)
例えば以下の画像だとドル円1ロットで100pipsの損失を出すと659ドルの損失になり、100pipsの利益を出すと659ドルの利益になります。
ただSL/TPは現在価格で入力する必要があるのでめんどくさいです。例えばドル円151円で20pipsの損失を計算したい場合、150.8と入力します。
それならピップ値計算ツールで1pipsあたりの損益を計算し、20pipsならそれを20倍したほうが楽です。
XMと違ってゴールド(XAUUSD)・CFD銘柄にも対応
XMの計算ツールはゴールド(XAUUSD)・CFD銘柄に対応していません。
一方AXIORYの計算ツールは後発なためか、ゴールド(XAUUSD)・CFD銘柄にも対応しています。
ゴールド取引のために必要証拠金を計算したり、CFD銘柄でスワップ損益を計算するなら、AXIORYの計算ツールを使ったほうがいいです。(AXIORY「取引→取引計算シミュレーター」で利用可能)