この記事ではTradeviewでのデモ口座の作り方・開設方法・使用ルールを解説していきます。
Tradeview デモ口座の詳細は、Tradeview「MT4デモ・MT5デモ・cTraderデモ」で確認できます。
Tradeviewデモ口座の仕様・ルール・注意点
仕様1：デモ口座開設は専用の開設フォームから行う
Tradeviewのデモ口座開設は、以下の専用フォームからおこないます。
XM・AXIORYと違ってFXプラットフォームごとに開設フォームが独立しています。
仕様2：デモ口座の有効期限は90日間
Tradeviewデモ口座の有効期限は3カ月（90日間）となります。
期限を過ぎたらデモ口座は消滅するので、また新しくデモ口座開設フォームから作り直しましょう。
仕様3：MT4/MT5デモ口座はILC口座のみ（Xレバレッジ口座は非対応）
MT4/MT5デモ口座の口座タイプはILC口座のみです。Xレバレッジ口座は開設できません。
Tradeview ILC口座の特徴はこちら。（英語版Tradeview「Accounts」で確認可能）
Tradeview Xレバレッジ口座の特徴はこちら。（英語版Tradeview「Accounts」で確認可能）
デモ口座のILC口座はレバレッジ400倍で設定できますが、リアル口座の最大レバレッジは200倍で、最小ロットも0.1ロットとなります。デモとリアルで取引環境が異なるので気をつけましょう。
仕様4：デモ口座の残高調整はできない
Tradeviewのデモ口座は残高調整ができません。例えば資金10,000ドルで設定した場合、後から1,000ドルや100,000ドルに調整できないわけですね。
Tradeview サポートデスクの使い方はこちら。（Tradeview「お問い合わせ」で確認可能）
MT4/MT5にはプラットフォーム内部での口座残高を調整する機能はありません。デモ口座で残高調整をしたいならXM・AXIORYのデモ口座を使いましょう。どちらも残高調整しやすいです。
XMTrading デモ口座の作り方はこちら。（XM「ヘルプセンター→”デモ口座”検索」で確認可能）
AXIORY デモ口座の作り方はこちら。（AXIORY「FAQ→デモ口座」で確認可能）
Tradeviewで残高調整できないのはMT4/MT5のデモ口座だけです。
cTraderのデモ口座ならプラットフォーム内部の「入金・出金」で残高調整できます。デモ口座残高をこまめに調整するなら、cTraderのデモ口座を使いましょう。
Tradeview cTraderの使い方はこちら。（Tradeview「FXプラットフォーム」でダウンロード可能）
仕様5：デモ口座の開設数に制限なし
Tradeviewではデモ口座の開設数に制限はありません。10口座でも100口座でも好きなだけ開設できます。
ただあまりたくさん開設してもメールボックスが口座開設完了メールで埋まってしまいますし、口座番号やパスワードの管理も煩雑になります。Tradeviewでは会員ページでデモ口座を管理できません。
MT4/MT5のデモ口座をたくさん作るならAXIORYのデモ口座がおすすめ。会員ページ（MyAxiory）でデモ口座を管理しやすいです。
AXIORY デモ口座の作り方はこちら。（AXIORY「FAQ→デモ口座」で確認可能）
仕様6：デモ口座の有効証拠金は1万通貨から100万通貨
Tradeviewデモ口座の有効証拠金は1万通貨から100万通貨までです。
任意の通貨量を入力できるのではなく、以下の5つの中から選択します。
- 10,000通貨
- 50,000通貨
- 100,000通貨
- 500,000通貨
- 1,000,000通貨
例えば円口座なら10,000通貨＝10,000円となり、1,000,000通貨＝1,000,000円となります。同様にドル口座なら10,000通貨＝10,000ドルとなり、1,000,000通貨＝1,000,000ドルとなります。
有効証拠金の目安は1,000,000円あるいは10,000ドルにします。海外FXはレバレッジが高く資本効率が高いため資金100万円でも十分に大きな利益を狙えます。
むしろ海外FXブローカーは完全信託保全がなく日本の法律で規制下にないため、資金1,000万円以上入れるのは危険です。
Tradeviewのデモ口座では有効証拠金を決めると会員ページで再調整できなくなります。しかしcTraderデモ口座ならプラットフォーム内部の「入金・出金」で残高調整できます。
Tradeview cTraderの使い方はこちら。（Tradeview「FXプラットフォーム」でダウンロード可能）
Tradeviewデモ口座の開設方法
手順1：Tradeviewの「デモ口座開設」にアクセスする
まずはTradeview公式サイトにアクセスします。
MT4デモ口座を開設する場合は、画面上にある「デモ口座開設」あるい 少し下にスクロールしたところにある「無料デモ口座開設」ボタンをクリックします。
するとMT4のデモ口座開設フォームに移動します。
MT5デモ口座・cTraderデモ口座を開設する場合は、さらに下にスクロールしたところにあるFXプラットフォーム画面から「デモ口座開設」の赤いボタンをクリックします。
あるいはMT5・cTraderのデモ口座開設フォームに直接アクセスします。
手順2：デモ口座開設ページで手続きをする
デモ口座開設ページに移動したら入力フォームを埋めていきます。
- 名 (ローマ字)
- 姓 (ローマ字)
- 電話番号
- Eメールアドレス
- レバレッジ：1倍から400倍
- Group：現在はILC口座のみ
- 通貨（＝取引口座の通貨）：USD・EUR・JPY・GBP
- 資金（＝デモ口座の残高）：1万（円/ドル）から100万（円/ドル）まで
必要事項を入力したら「送信する」ボタンをクリックして、デモ口座の開設手続きを完了させます。
手順3：口座開設メールを確認する
デモ口座の開設手続きが完了したら、Tradeviewからデモ口座開設完了メールが届きます。
デモ口座にログインするには、以下の情報が必要となります。メールで確認しましょう。
- 口座アカウント番号
- ログインパスワード
- サーバー名：Tradeview-Markets Demoなど（MT4/MT5のみ）
口座開設完了メールが届かなかった場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認するか、もう一度開設手続きをしましょう。
それでもダメな場合はTradeviewサポートデスクに問い合わせてトラブルシューティングします。
Tradeview サポートデスクの使い方はこちら。（Tradeview「お問い合わせ」で確認可能）
手順4：FXプラットフォームからデモ口座にログインする
次はTradeview「FXプラットフォーム」でMT4/MT5/cTraderをダウンロード・インストールします。
Tradeview MT4の使い方はこちら。（Tradeview「FXプラットフォーム」でダウンロード可能）
Tradeview MT5の使い方はこちら。（Tradeview「FXプラットフォーム」でダウンロード可能）
Tradeview cTraderの使い方はこちら。（Tradeview「FXプラットフォーム」でダウンロード可能）
FXプラットフォームをダウンロードしたら、口座ログインしましょう。
デモ口座ログインに必要な情報はこちら。
- 口座アカウント番号
- ログインパスワード
- サーバー名：Tradeview-Markets Demoなど（MT4/MT5のみ）
これらの情報はデモ口座を開設した後に送られてくる口座開設完了メールに記載されています。
FXプラットフォームにログインできない場合は、以下の記事でトラブルシューティングしましょう。
MT4/MT5に口座ログインできない原因はこちら。
記事はXMの口座についてですが、Tradeviewでも対処法はほぼ同じです。
