この記事ではTradeviewで入金できないときの対処法をまとめておきます。
Tradeviewの入金ルールは、Tradeview「会員ログイン→入金ページ」で確認できます。
Tradeviewで入金できない・入金拒否になる原因
原因1:非対応の入金方法を使おうとしている
Tradeviewで現在非対応の入金方法は利用できません。
海外FXのオンラインウォレットサービスや仮想通貨送金サービスは金融規制の影響を受けやすく、ある日突然使えなくなったり、日本在住者が対象外になったりすることがあります。
Tradeviewで口座入金する前には、Tradeview会員ページでその入金方法が有効か確認しておきましょう。
原因2:最低入金額を下回っている
Tradeviewで口座入金をする時、最低入金額を回っていると入金できなくなります。
口座タイプごとの最低入金額はこちら。(Tradeview「会員ログイン→入金ページ」で確認可能)
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
Xレバレッジ口座 | 100ドル |
ILC口座 | 1,000ドル |
cTrader口座 | 1,000ドル |
Xレバレッジ口座の最低入金額は100ドルと標準的ですが、ILC口座やcTrader口座だと最低入金額は1,000ドルとやや高めです。
基本的に誰でも利用できるような口座は取引環境が悪く、逆に1,000ドルから10,000ドルの入金が必要な利用ハードルの高い口座は取引環境に恵まれていることが多いです。(事務手続きのコストが節約できるため)
資金1,000ドル以下で取引コストが低い口座を使いたいなら、TradeviewよりAXIORYの方おすすめ。こちらは最低入金額が20,000円と低めで、ナノ口座なら取引コストも低いです。
原因3:カードブランドが対応していない
Tradeviewの入金方法はクレジットカード入金に対応していますが、対応しているブランドはマスターカードのみです。VISA、JCB、アメックスなどは対応していません。
ただTradeviewのクレジットカード入金はあまりおすすめしません。ドル建ての決済となっているため円建てカードだと2%前後の為替手数料をとられてしまうからです。
Tradeviewは手数料の低い国内銀行送金・bitwallet送金にも対応しているので、送金手数料を安く抑えたいならそちらを使った方がいいでしょう。(Tradeview「会員ログイン→入金ページ」で確認可能)
原因4:口座の名義が異なる
Tradeviewでは取引口座と入金元の口座名義が異なると入金できません。これはマネーロンダリングやなりすましによる第三者取引を防ぐためのものです。
海外FXは利用ハードルが低く、反社会的組織が不正入手したクレジットカードで入金し、それを別の口座に出金するといったマネーロンダリングが横行しやすいです。
あるいは家族や親族の口座を利用して、別名義でボーナスを複数回獲得したり、口座凍結リスクの高いレイテンシーアービトラージを繰り返したりするケースもあります。
マネーロンダリングの疑いを受けてしまうと海外FXブローカーで二度と取引できなくなるリスクもあります。FX取引をするときは自分の情報を登録し、自分の取引口座・銀行口座を使うようにしましょう。
原因5:会員ページで国内銀行送金をしようとしている
Tradeviewは国内銀行送金に対応していますが、手続きはTradeview会員ページでは行えません。
Tradeviewで円口座を開設するとTradeviewサポートデスクから円口座入金の案内が来るため、その手続きに従って口座入金をします。