この記事ではXMのおすすめ入金額・運用金額を解説していきます。
XMの入金ルールは、XM「ヘルプセンター」で確認できます。
海外FXでの入金額の決め方
リスクと入金額は反比例させる
海外FXブローカーの入金額は、リスクと反比例させましょう。トレード手法のリスクが高いときは少額運用に、リスクが低いときは高額運用にします。
トレードロジックごとの入金額目安はこちら。
トレード手法 | 入金額目安 |
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レイテンシーアービトラージ | 10万円 |
ボーナスアービトラージ | 10万円から20万円 |
裁量トレード | 10万円から100万円 |
EA自動売買 | 100万円から300万円 |
スワップアービトラージ | 300万円から1,000万円 |
レイテンシーアービトラージやボーナスアービトラージなど、出金拒否・利益没収のリスクが高いトレードロジックを採用するときは、入金額は10万円前後に抑えておきます。(最悪元本が返金されないこともあるため)
裁量トレードの場合は出金拒否・利益没収リスクは低くなりますが、予想外の大変動で大きな含み損を抱えることがあるため、ロスカット・ゼロカットが使えるよう資金を100万円前後にしておきます。
EA自動売買の場合はバックテストで事前にリスクを把握できるため、運用額は100万円から300万円と多めにします。
スワップアービトラージは為替リスクこそ低いですが、100ロットポジションを保有するのに数百万円の必要証拠金が求められます。ロスカットされないよう運用額は300万円から1,000万円とかなり高額にしておきます。
出金リスクの高いブローカーに高額入金しない(目安は10万円)
ブローカーの出金リスクも入金額と反比例させます。出金リスクの高いブローカーでは入金額は少なめに、出金リスクの低いブローカーでは入金額を多めにしましょう。
ブローカーごとの入金額目安はこちら。
海外FXブローカーのカテゴリー | 入金額目安 |
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ボーナスありの新興ブローカー | 10万円 |
中堅B-bookブローカー(FXGT・HFMなど) | 50万円から100万円 |
老舗B-bookブローカー(XM・AXIORYなど) | 100万円から300万円 |
A-bookブローカー(Tradeviewなど) | 300万円から1,000万円 |
新興海外FXブローカーは客寄せに入金ボーナスを実施しますが、ボーナスアービトラージで資金枯渇になるリスクが高いです。出金拒否・利益没収のリスクに備えて入金額は10万円前後にしておきます。
設立5年以内の中堅B-bookブローカーは経営こそそれなりに安定していますが、老舗ブローカーと差別するために小額の入金ボーナスを実施することがあります。出金拒否・利益没収のリスクがやや高くなるため、入金額は50万円から100万円を目安にします。
老舗B-bookブローカー(設立10年以上)はアービトラージ利用者の追い出しが上手いため、資金枯渇リスクが低いです。資金100万円以上入れてもいいでしょう。
A-bookブローカーはレイテンシーアービトラージが通用しないため、資金枯渇リスクがかなり低いです。信用度の高いものなら300万円以上入れてもいいでしょう。
XM おすすめ入金額
裁量トレード:10万円から100万円
XMで裁量トレードをする場合、入金額は10万円前後を目安にします。特にXMは3種類のボーナスを提供しているため、10万円の入金額を17万円前後に増やすことができます。
裁量トレードのやり方は、スイング軸のナンピン・ピラミッディングがおすすめ。レンジ相場ではナンピン、トレンド相場ではピラミッディングと使い分けることで、常に期待値の高いトレードができます。
XM ボーナスキャンペーンの詳細は、XM「プロモーション」で確認できます。
EA自動売買:100万円から300万円
XMでEA自動売買をするなら、入金額は100万円から300万円を目安にします。XMの取引口座レバレッジは1000倍と非常に高いため、資金100万円前後でもハイリスクトレードは可能です。
EAは詐欺やぼったくりが多いので、まずは無料EAから使いましょう。
スワップアービトラージ:300万円から550万円(レバレッジ制限のため)
XMでスワップアービトラージをするなら、入金額は300万円から550万円を目安にします。
上限が550万円と中途半端なのは、XMの有効証拠金レバレッジ制限のため。全ての口座の有効証拠金合計が40,000ドル(550万円)を超えるとレバレッジ500倍に制限されます。
XMの有効証拠金レバレッジ制限は、XM「取引→証拠金とレバレッジ」で確認できます。